Mac OS X 関連書 / Mac OS X
Mac OS X v10.5 Leopard大全- 大津真、柴田文彦、向井領治 著(ローカス、2008年2月発行)
うちでは3台のMacが稼働しているが、環境は全て Mac OS X 10.4 Tiger だ。Tigerのリリースは2005年4月29日だから3年を越えている。Leopardは2007年10月26日のリリースだった。当日にはアップルストア心斎橋店に出かけて記念のTシャツをもらったけれど、ずっとアップグレードをしていない。その予定もないが、一応下調べのつもりで本書に目を通した。
その結果、アップグレードをしようという積極的な気持ちになれなかった。アップグレードをするならファミリーパック版を購入して3台ともLeopardにしたい気持ちだったが、ちょっと難しそうだ。Mac mini は購入の際にけちったので、RAMは512MBのまま。Leopardの最低条件をクリアしているが、512MBでは今のTigerでも遅く感じることが多々あるので、無理はできない。
この際、調べてみたらアップルのサイトに「Mac mini: メモリ仕様とアップグレード」というページがあって、「本体購入後のメモリの増設については、アップル正規サービスプロバイダへ、取り付けを依頼してください。」と書いてある。アップル正規サービスプロバイダを調べると、持ち込める距離に何件かあるので心強い。
LeopardではClassic環境がなくなったというのを本書で知った。そうすると、PowerPC G4 の iMac は Tiger のままにしておかなくてはならない。好きなソフトで開発が終わってしまったものがある。まだ見捨てることができない。
本書ではさらに、「アップグレードインストールする場合でも、現在のデータはバックアップしておこう」と書いてある。さらにはソフトのアクティベーションの解除もしなくてはならない。これなら、ハードディスクをフォーマットしてまっさらな状態からLeopardをインストールした方が、気持ちがいい。でも、これらの作業の手間と時間を想像するとアップグレード作業には簡単に踏み切れない。
本書はアップグレードに迷っている人も事前に読むといいと思う。しかし、その上でアップグレードをしないとなったら本書は無駄になるかも。その場合744ページ、厚さ45ミリのこの本はずいぶんとかさだかいものになってしまう・・・。
本書籍は、Jaguar、Tigerとステップアップしているせいだと思うが,文章や図版がシンプルな方向で工夫されて、とても読みやすくて見やすい。まえがきで、初心者から中、上級ユーザーを対象としていると書いてあったが、その通りだと思う。Mac OS X を使いこなすための最も分かりやすいシリーズだと思う。
(2008年8月31日)

